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30代貧乏ながら適当に暮らす日記です。投信積立で老後資金を作ったり、ボケ防止に勉強もしています。

芝居好きが寄席に行ったら、ばっちり面白かった。

今年度になって時間ができたので、寄席に何度か行った。

これまで15年程、小劇場中心に舞台鑑賞が趣味ですが、落語はたまにホール落語(独演会か二人会)に行くくらい。

落語って、「笑点」をほぼ毎週見ているので、「わざわざ足を運んで見に行かなくても、テレビで見れる」「好きな噺家さんの独演会(「笑点」に出てるとか、芝居関係の雑誌に名前が出るくらいの知名度の人)に行けば十分」と軽く考えていた。あとローカルの「浅草お茶の間寄席」もよく見ます。

甘い。甘いぜ。

上記の感覚で、寄席に行った。場所は、浅草、鈴本、池袋。

世の中には、こんなに芸人さんがいるのか?という驚き。

寄席=落語、とさらに浅い感覚で行ったため、色物(漫才とか紙切りとか)が落語の合間にチョコチョコ入るのにさえ驚き。

個々の芸人さんの好き好きより、寄席特有の空気がたまらない。ずっと芝居に慣れていたので「客席が明るい」ことから衝撃。「客は、演者が完成させたものを観る人」っていう前提が、少なくとも私にはあって、その前提の中で、「面白い芝居だと客も盛り上がってきて、さらに面白くなる」っていうのが好きだったんですが。落語の場合、いきなり演者さんが「客の空気を探る」(探ったうえで、その日のネタ(お話)を決める)のに、はじめは面食らった。まさか噺家さんが、一人一人の客を見てるワケないだろう、と思っているんですけど、そうでもない(らしい)ので、客席が50人切る場に居合わせると、客が緊張するという不思議な感覚。あくまで、私の感覚ですが。。

感想が吹き上げるようにあって、1回じゃ書けないのですが。とりあえず、短期間で3箇所の寄席に行って。場所でずいぶん違うんだな~って思ったことだけ先に覚書き。

浅草演芸ホール:ザワザワしてた。昼(15時から)夜通しで見た(私もヒマ人?)んですが、客のおしゃべり、ケータイ使用が普通。2回行って、どちらも団体客と一緒でしたが、私の親の年代(あえてボカす)の団体客のマナーが怒りで震えるレベル、人気の噺家さんのここ一番のサゲでケータイを鳴らす。。逆に中学生修学旅行の団体が、大ウケで感じも良く、すっごくホールの空気を温かくしていた。演者が多い、鈴本より一人一人の持ち時間も短いので、良くも悪くも、何でもアリ、大量に落語から紙切りから何でもある。時間の都合で、落語家がトークのみで終わる場合もあり。

鈴本演芸場:大人(?)の雰囲気。夜行ったら、客席6割位だけど、それが普通という感じ。浅草同様、飲食OKで椅子にテーブルも付いているのに、客のマナーは全然浅草よりよい(笑 他の2ヶ所と比べて、各噺家さんの落語も、わかりやすくて帰り道に「楽しかった」と素直に思えた。紙切りが、浅草より豪華(スクリーンがある)、お得感あり。昼夜の入れ替えもあるから、時間もきっちりしてて安心して見れる。

池袋演芸場:客席と高座の距離が近い!ハマったら、毎週行きたくなりそう。行った日の出演者が、マニアックだった(一人の噺家さん自身がマクラで言ってた)ようで、客席と高座の空気が濃かった(はじめて行った自分も最初は面くらいつつ、楽しい時間だった)。客数は50人位でも、元のキャパが小さいので、寂しさも感じない。小さい劇場で盛り上がる芝居の延長上の感じ。

こんな話を、友人(年下の女性)にしたら、一緒に行きたい!、と言われてしまったのですが、どこがいいのかなぁと考えてます。

うーん、浅草ですかね。。っていうか本音は、一人で行くのがラクだから、映画に行くことでお茶を濁したいんですが。。(じゃぁ、そんな話するなよってのが正解で、嫌な奴な私。)笑うポイントとかで、余計な気遣いとかしたくないしなぁ。

ちなみにネタで、「子ほめ」と「たらちね」を2回ずつ、体験しました。「子ほめ」ははじめ、前座さんで聞いて、あまり気にならなかったんですが、別の日に超有名な真打の方がやってるのを見て爆笑。

寄席って、当日の朝に「あー今日はすることないから行くか~」ってノリで行けるのもいいです。芝居や同じ落語でも独演会だと、前売券で行くことが多いので、気楽に行けるものでもなく。。

ついでに書くと、ローソンチケットで検索したら独演会が即完売する人でも、寄席なら、その日の気分で気楽に一席見れるんですよね。

来月、また1回は行けるかな。。