500円から投資中。

30代貧乏ながら適当に暮らす日記です。投信積立で老後資金を作ったり、ボケ防止に勉強もしています。

理想の人生後半の心境とは。

お墓参りで考えた。

お盆なので、お墓参りに行った。

この年になると、親戚が亡くなることも増える。

自分自身にも、寿命があることを思うことが自然と増える。

 

死ぬ瞬間に、もう自分が何かを意識できることは無いにしても。

晩年を意識しだした頃に、これまでの来し方を悔やまずに

達観して過ごせたらいいなぁと感じる。

 

 理想の最後、最後にたどり着きたい境地。

好きな詩です。長いですが、引用します。

 

「暢気ものの夢」 武者小路実篤詩集 (新潮文庫 P126より)

”いつのまにか僕は死んで

 閻魔の前に立っていた

 閻魔は云った。

 「お前は生きている時

    どんないゝことをし

    どんな悪いことをしたか」

 其処で僕は考えて見た

 そして正直に云った。

「いゝことをした覚えはありませんが

   わるいことはしなかったとは

   云いきれないようです」

「それでお前は後悔しているか」

 閻魔はそう云った、

 其処で僕は又考えて見たが。

 若い時は後悔したこともあったようだが

 中年以後にはその記憶がなかった

 それで正直にそのことを云った。

 そしたら閻魔は怒るかと思ったらふき出した。

 僕もふき出した。

 其処で僕も目がさめた。"

 

閻魔とのやり取りが、タイトル通り、暢気すぎ。のんきすぎる!

過去の自分のしてきたことについて、

「中年以後は記憶がなかった」と言い切る態度にユーモアを感じる。

若い時の後悔も、いずれ記憶がなかったことになるのか!?と

20代で読んだときに、そういう心境になれる時がいつか来るのかも。。と

ちょっと安堵した。

30代半ばの今、まだ忘れられない昔の過ちや悔やむ数々のことも、

少しずつ、ポロポロと記憶の襞から、いい意味で抜け落ちてくれるかも知れない。

就職や転職や離婚や、その他の出会いや別れ。仕事の失敗。等等。

 

武者小路実篤って、高校生で「友情」を読んで、あまり面白くなくて。

あとは「かぼちゃの絵を書く、ニコニコしたおじいさんの作家だった」印象。

それが、大人になって、「愛と死」「お目出たき人」「真理先生」と

文庫を立て続けに読んで。ガラリと印象が変わり。

一度、調布の記念館にまで行ったことがある。20代の終わりの頃。

ミュージアムショップのグッズも、「かぼちゃイラスト」を上手く取り入れて(笑

小さな建物内でかなり楽しめた。

 

引用も含めて、小説以外の詩も、かなり好きです。

形式もなく、自由すぎる詩も多くて(数行とか、短編小説みたいな詩とか)

「これも詩なの?」というのもあるけど。

 

実篤先生は、多作で91歳の長寿だから、著作量も半端ない。。

図書館の全集を借りたりして、小まめに読みたいです。

調布(最寄りは仙川)の記念館にも、10年近くぶりですが、行ってこようかな~

調布の、妖怪ロード(鬼太郎関係)も歩いてみたい。

90代まで生きるなら、30代なんて若いよね、

好きに過ごして大丈夫!と図々しく考えてます。

 

ところで、明日の株式市場はいかに?

目の前の事も気になります!

(現物株、本気で心配だ~~)