500円から投資中。

30代バツイチ、貧乏ながら適当に暮らす日記です。投信積立で老後資金を作ったり、ボケ防止に勉強もしています。

投信の調整の続きと13年前の出来事(追悼サギサワさん)

500円積立、500円でよかった。。

ニッセイのインデックス投信をSBI証券で500円ずつ積み立てたものの、

2017年2月からスタートしたのは、一番高値でつかんでしまったのかと

自分の間の悪さ(?)に苦笑しています。

学習用と割り切って続けます。

他の口座(マネックス証券)の投信は、整理も兼ねて解約を進めていますが。。

含み損が多いのはインデックスの先進国債券。

信託報酬が安く、額の変動は株式より緩やかなので、しばらく放置します。

EUショックで、株式の投信が下がった時には好調だったけど。

  

まずは生きること

2004年、もう13年前。

4月11日、作家の鷺沢 萠さんの命日。

朝刊の訃報欄を読んで、大ショックを受けたことを覚えています。

「駆ける少年」の文庫版を、その日、大きな本屋に行ってすぐに買いました。

図書館で借りただけで、手元になかったので、すぐ読みたくなった。

 

中学生から大学生まで、大好きな小説家のひとりでした。

今でも、彼女の小説やエッセイを何度も読み返しますが、

「とにかく生きていて欲しかった」人です。

2004年より後に起きた、様々な世の中のことに、

意見や行動を発信して、時には小説の形でぶっつけてもらいたかった。

傷ついた人や弱い人への、愛情やエネルギーを注ぐ、温かく生き生きした表現に

涙したり、時には笑ったり。

そして寂しさや、ヒリヒリした刹那感を感じさせる描写が大好きでした。

深夜の町。旅先の風景。(エッセイや小説の町の描写が生きている)

彼女の死後、パソコンに未完のまま残されていた小説が

そのまま出版されましたが、

「こんな後が気になる展開で、残していくなよぉぉ(涙)」

と今も悲しさが残る。

 

「ビューティフル・ネーム」鷺沢 萠

 

私も彼女の亡くなった年に追いついてしまった。

 

投信積立の先行きも気になりますが、

 

過去の大切な思い出が、消えていく年ごろになったと感じます。

鷺沢さんに限らず、10年以上も読み続けている作家の同じ本を

繰り返し読んで、ハッとすることが今でもよくある。

そんな時は、長生きしないと損だよな、って思う。

 

高校生で作家デビューっていう響きに憧れた。

今読んでも、高校生の書いたものとは思えない文章に

あふれる才能があったことは確かで。

40代になった彼女の小説が読みたかった。

 

「私の話」鷺沢 萠

24歳、29歳、34歳の作者の時代を切り取った私小説

亡くなる直前の34歳のエピソード。

ここで、作者の過去は過去として見つめ。

「これから先へ向かって」立ち上がる姿に、次を期待しちゃうんですが。。

それは、ご本人にしかわからない。

 

私は変わらず、手元にある作品を読み返し続けます。

おすすめは「ウェルカム・ホーム」。

バツイチに優しい小説です(笑)

 

1990年代から2000年代、ケータイやネットの出現の時代で

物語の中に、電話がキーポイントになる(すぐつながらない・連絡が取れない)

シーンがあると、こういう表現は、いまの時代もうありえないのだなぁと

感じ入ります。